【日野原重明先生~自分のもっている 自分の時間。それがいのち】
日野原重明氏が7月18日に 亡くなられました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H25_Y7A710C1000000/
先生の絵本。... 『いのちのおはなし』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H25_Y7A710C1000000/
先生の絵本。... 『いのちのおはなし』
2003年に お茶ノ水女子大学附属小学校で
はじめたやり方を再現されて つくられた絵本。
私も小学生の子ども達に 読み聞かせした絵本です。
あとがきから抜粋••••
『いのち』はだれにも平等に あります。
一日一日の時間のなかに いのちがあるのです。
その時間をみんなの いのちとして、 大切にしてほしいのです。
いのちを
無駄にしないということは、
時間を無駄にしないと いうことになります。
人が生きていく上で、 もう一つ
大事なことがあります。
それは『こころ』です。
お互いに手をさしのべあって
いっしょに生きていくこと。
こころを育てるとは、 そういうことです。
自分以外のことのために、
自分の時間をつかおうとすることです。
『いのち』や いのちをどうつかおうかと
人が生きていく上で、 もう一つ
大事なことがあります。
それは『こころ』です。
お互いに手をさしのべあって
いっしょに生きていくこと。
こころを育てるとは、 そういうことです。
自分以外のことのために、
自分の時間をつかおうとすることです。
『いのち』や いのちをどうつかおうかと
決める『こころ』は 見えませんが、
見えないものこそ 大切にすべきです。
空気は見えませんが、
人が生きるのに 大切だということに 似ています。
わたしの時間は残り少なくなってきましたが、
自分の時間を ほかの人のために
つかって、せいいっぱい 生きたいと思います。
言葉でいうのは簡単ですが
じつは難しいことです。
でも意識して、努力したいと思います。
自分のもっている自分の時間。
それがいのち。
君たちはこれから
そのことをよく考えて、
生きていって ほしいと思います。』
絵本『葉っぱのフレディ』は ミュージカル脚本され、
それがいのち。
君たちはこれから
そのことをよく考えて、
生きていって ほしいと思います。』
絵本『葉っぱのフレディ』は ミュージカル脚本され、
子ども達の舞台も観させていただいたことがあります。
こころ響きました。
今も舞台がよみがえります。
日野原重明先生の 自分のもっている時間
つかわれかた 105歳のいのちの時間。
心から御冥福を お祈りいたします。