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2019/06/03

子育てされるおかあさんたちへ『6月の声』~子育ての会ベビーぴよぴよ012から

【子どもたちの安全と安心のために】
先日の友人でもある絵本作家の「こがようこ」さんの会には
久しぶりのママたちのお顔やはじめましてのママ達もたくさん参加くださり
ありがとうございました。
『やっぱりぴよぴよは戻れる場所です』そんな一言に
私のほうが涙が出そうになりました。

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日常の生活の中で、最近とても心痛くなる哀しくなるニュースが続いております。
罪もない子どもたちが巻き込まれる事件や事故。
最愛の子どもを一瞬にして失うことになるご家族のお気持ちを思うとはかり知りません。
色々な感情が渦巻く日々に、
わらべうたのリズムやこがさんの絵本の世界に心温まる時間の共有となりました。
家族や親ができること
子どもたちの心の安心はやはり心とカラダへのタッチです。
抱っこすること。それは幼児期も学童期もタッチケアが必要です。
私が学びの機会で出会わせていただいた国立成育医療研究センターの小児科医の
山口有紗先生が今回の事故やまた災害でこころが傷ついたときのケアについて
情報を公開されていますので皆さんにシェアいたします。
◆事故や災害で、こころが傷ついたときのケア◆   
(山口先生)
子どもやその周囲にとって、非常につらい体験が起こることがあります。
いくつか、有用だと感じているリンクをお送りします。
すべて一般に公開されているものです。
エッセンスとしては、以下のようなことが大切です。
・災害や事故などのトラウマ体験の後には、こころや、体調や、行動の変化が生じます。
反応は子どもや周囲の人、一人ひとり異なります。
・基本的には、それは人間として、危機に対応している正常な反応です。
その子どもや周りの人が悪いわけではありません。
・また、ほとんどの場合には、適切に対応することで、ゆっくり自然におさまっていきます。
・でも、中には長引いたり程度が大きくて日常生活が大変になることもあります。
そんな時には専門家が協力しますので、相談しましょう。
・具体的にどんなことが起こりやすいのか、どんな時に専門家に相談したほうがいいのか、
知っておくことが有用です(以下の資料に詳しいです)。

子どもと周囲の心が、しんどくなりすぎた後の対処だけではなく予防的にも、
少しでも楽になることを願います。
******
◆子どものトラウマの心理教育のパンフレット(子ども・ご家族向け)
http://www.j-hits.org/child/pdf/1_1kokorotokarada.pdf…
◆サイコロジカルファーストエイド
このページの付録部分の15-16ページ
http://www.j-hits.org/psychological/pdf/pfa_supplement.pdf…
◆成育の心の拠点事業のHP→災害関連からダウンロードできる各資料
特に「ご家族の方へ」(災害用ですがエッセンスは参考になります)
https://www.ncchd.go.jp/kokoro/disaster/to_family.pdf

以上です。

新緑の季節から6月梅雨入りの時期ですが、
夏のような湘南の日差しに体も順応しずらいですね。元気にみなさんと
安心安全な地域での子育てを縦に横につながれることを願っております。 

 

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