【アンパンマン~人生は喜ばせごっこ】
~なんのために生まれて何をして生きるのか~
アンパンマンの産みの親。やなせたかしさんの「アンパンマンマーチ」の一節。
子ども達がこの一節歌っているのを聴いた時、
大人にも深く問いかける一節だなぁ。と感じてきました。
やなせたかしさん曰く、
ご自分の問いかけだった。5歳でお父さまと死別。
生まれたときに小さく産まれた未熟児のご自分にコンプレックスを感じながら
小学校の時にはいのちを絶つことも考えられた。
「なんのために自分は生きているのか」考えてもわからない。自問自答し、
漫画家としてフリーになられた後もまわりは天才、鬼才、異才がひしめいてとてもかなわない。
売り出したい、流行児になりたい、異性にもてたいと思ってもまるでダメ。
やなせさん自身、多病をされ、病気ばかりされ、
「今日一日生きられたから、明日もなんとか生きてみよう」と思われる。
自分の環境の中で好きなことが「絵が好きだった。心のよりどころだった。」
みつからないなどと言わず
「好きなことを見つけてそれを一生やってほしい」
いつか自分を助けてくれる。
***
60歳を過ぎたあたりから欲がなくなり
「人生の最大の喜びは何か?」
それは「人を喜ばせること。」
「人生は喜ばせごっこ」だと気づいたときに気が楽になった。と。。
***
今も子ども達のファースト登竜門。アンパンマン。
「かお」「丸い顔」日本の子ども達の心引き寄せるとも言われる。
やなせさんが問い続けられた
「なんのために生まれてなにをして生きるのか」
アンパンマン大好きな2.3歳にそんなの問われてもわからない。
やなせさんは「わからなくていい。わからなくても子ども達がずっと歌っていく中で、
いつか自分で考えることが自然に身につくと思う。僕がそれがわかったのが人生もかなり後半だった」
やなせたかしさんの人生の「喜ばせごっこ」
私も幼子達とママ達が
お互いに日日の「喜ばせごっこ」できることを願いながら、
先日は2.3歳のぴよぴよで新聞遊びから「アンパンマン」
そこに、喜ばせごっこされてた親子。
*****
好きなキャラクターが
「かれーぱんマンだった女の子はママに「かれーぱんマン」の顔をお願いした。
ママは「丸くないよね~どんなだったかなぁ?」とお話しながら「かれーぱんマン」おみごとです!
ママは三人年子を育てながら、心もカラダもいっぱいいっぱいな気持もあることでしょう。
女の子は真ん中で我慢することも多いことでしょう。
でも、自分のために、「かれーぱんマン」を作ってくれたほんの一瞬の自分のためのママとの時間。
ママ達、子ども達の笑顔。
「喜ばせごっこ」
帰り際にみんなとちょっとした不安や悩みを話せて
気持ちが楽になりますように。
喜ばし喜ばせ時間共有していけますように。
やなせさんの「手のひらを太陽に」
思い出しては手のひらを太陽に空かしてみます・・
今日は梅雨の晴れ間太陽が眩しいですね。
良い一日を。
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