子育てされるおかあさんたちへ『7月の声』~子育ての会ベビーぴよぴよ012から
【子どもと排泄。トイレットトレーニング】
7月。梅雨明けが待ち遠しい頃・・恵みの雨も時にママ達泣かせの雨ですが
この時期だからこそ、赤ちゃんとの時間もゆっくりと「
ぴよぴよ」でのスキンシップ遊びを!
1歳半以上のお友達は家での過ごし方、
遊び方に工夫して楽しんでみてください。
手先をつかった遊び。家にある素材での遊びを
お家でもしていただけると嬉しいです。
(ぴよぴよ2.3では絵の発達や遊びの発達などもお伝えし子どもたちの個々の成長を
お互いに見守っていきたいと思います。)
先日は『パパと遊ぼう!』日ごろママ達とのふれあい遊びや絵本などをパパにも体験
いただき、ご家族で共有いただきました。パパも子どもたちとどう関わってよいか
わからないことも多いです。他のご家族との時間もパパたちにとってみてはまた違った世界。
子どもたちもママだけでなくパパといる姿はまた違う顔をのぞかせます。
とっても嬉しそうでいいお顔でしたよ!そのあとは私から
『子育てに一番大切なこと』
やパートナーシップについてもお話させていただきパパたちからも
『子育ての想い』お聞きすることができました。
また開催したいと思いますので是非積極的に
ご参加願います!次回お待ちしています。
さて、今回は「排泄」について考えてみましょう。
『排泄』人間にとって大事な力。
近年、おむつはずれがスローになってきていたり
小学生でも夜のオムツが外れないということも起きていてジュニア版が普及しています。
一般的に『2歳の夏がトイレットトレーニングがよい!』と言われ
『小学校になってもおむつしてる子いないから大丈夫!』本当にそうでしょうか??
私は以前より行政の講座などでお伝えしてきていたのが
「おむつに頼りすぎない!」
赤ちゃんの排泄する力を大切に!五感を感じる育児を!
ということで『おむつなし育児』のことをお話しています。
『おむつなし』は家でおむつつけずに過ごすことではありません。
(紙おむつでも布おむつであっても)
大事なのはおむつのなかで排泄することをあたりまえとしないことの意識。
オムツを外して排泄したときの感じる気持ち!!
『あ~~~気持ちよかったね~~~~』を共有感じることの大事さです。
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尊敬する三砂ちづる先生メンバーが研究されてきた
「赤ちゃんはおむつはいらない~失われた身体技法を求めて』
赤ちゃんからはじめられる自然なおむつはずし。
◆おむつは何故するの?◆紙おむつ派?布おむつ派?両方使い分け派?
◆「赤ちゃんがおしっこした!」って気づいてるかな?
◆一日に何回してるかしら?
オムツに頼りすぎると、一回のオムツで排泄回数を何回もさせてしまうケースもあり
赤ちゃんの腰にオムツの重さが影響するということも事例ででてきているようです。
『おむつなし育児』はホントに失われた育児方法です!
生後すぐから必ずある排泄。
私たちが排泄したいタイミングってどんな時?
赤ちゃんのしたいタイミングでお母さんも自分のこととして身体感覚受け止めれます
タイミングを見ておむつを外しておまるがなくても
トイレで「シーシー」と排泄体験すると、
赤ちゃんはご機嫌。失敗もあるけれど全然構わない!
大事なことは赤ちゃんの言葉なき教えてくれるサインです。
お試しは朝起きて排泄するタイミング!
『排泄』基本的な生活習慣の大事な五つのうちの1つ。
お家にいるときに赤ちゃんの観察、子どもさんの観察。
タッチケアのスキンシップ同様、経験してみてください。
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昭和10年ごろのお母さん談・・
生後一か月ごろから赤ちゃんを観察して「おまる」にする習慣を
していくと6・7か月でほとんどオムツの外でできるようになります。
びっくりなお話ですよね。赤ちゃんの出すサイン。
メッセージをよく観察し受け止めてあげることにより、
身体感受性を低下させない育児ができていたようです。
文明社会。
大人にとって便利なもので赤ちゃんや子ども達側の自然な力をも見失わないように
5感を育てる判断していけるママ力みなさんはもっています!
私も、一緒に支えていける発信とサポートしていきたい。と思います!
『おむつなし育児』参考の本は
⇒五感を育てるおむつなし育児 三砂ちづる(主婦の友社)
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※ぴよぴよのブログがアメブロに代わりました
https://ameblo.jp/piyopiyostaff/
会の様子、日程などはこちらから確認することが出来ます
よろしくお願いいたします(スタッフスズキさんより)